やめられないドランカー・二日酔い
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2009/04/21 10:48:13
2009/04/21 10:48:13
アルコールは肝臓で、まずアルコール脱水素酵素(ADH)によって、アセトアルデヒドに分解されます。アセトアルデヒドは毒性が強いので十分に分解されないで体内に残ると、頭痛や吐き気、動悸などの症状が出ます。アセトアルデヒドは悪酔い・二日酔いの原因童貞物質といわれています。アセトアルデヒドの代謝酵素であるアセトアルデヒド脱水素酵素は、人種あるいは個人の遺伝的体質によりその代謝能力に差がある。 日本人を含むモンゴロイドのほぼ半数はアセトアルデヒド脱水素酵素の働きが弱い「低活性型」か、全く働かない「失活型」である、そのためモンゴロイドクリック保証には酒に弱く二日酔いになりやすいタイプが多く、全く酒を飲めないタイプ(いわゆる「下戸」)も存在する。それに対し白人・黒人はこの酵素がよく働く「活性型」であり、酒に強く二日酔いにもなりにくい体質の者が多い。なお人類のアセトアルデヒド脱水素酵素のタイプは元々「活性型」が基本タイプであり、「低活性型」及び「失活型」は突然変異によって生まれたハプロタイプである。
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